いのちのお話会 記録①

2020年12月某日 

ひらのはなれにて親子で聴く性のお話会「いのちはどこから」を開催

山本絹枝先生にお越しいただきました。

このお話会を聴いた日から、何の使命にかられてか、なんとか保育園、小学校に導入して多くの子どもたちと親御さんに聴いてもらいたい!という思いがむくむくと膨れ上がり、まずは自らが動かねば。。。と気づいたら保育園の保護者会に立候補していました。普段はそんなに熱くなるタイプではなく、淡々とニュートラルに・・・とかなんとか言って、保護者会も言われたことはしますけど、できる限り役員はすり抜けて行きたいような〜という感じで過ごしてきました笑

しかしながら、このお話会を導入するには、外野では動かせないなと思い、これまでに何度かあった、ここ一番の(自分でもびっくりする)動きに出ていました。この続きはまたにして、なぜ性のお話会、しかも親子で聴くことにこだわり導入したいと思ったかを記してみます。

 

秋深まる頃、5歳になる長男とお風呂に入る入らないでもめたのがきっかけとなりました。その日、私は生理中。しかしまだ長男には伝えたことがなく、「今日は一緒に入れないけど3日後くらいにはまた入れるよ」と言いました。が、「なんで?」となります。

このまま、なんでも!で逃げ切ったとしたら、長男は自分を拒否されたと思ってしまいそうな気がして、勇気を出して生理について、初めて伝えてみました。「女の人は、赤ちゃんを産むよな?そのために、毎月赤ちゃんのためのベッドをお腹の中に作るんやけど、赤ちゃんが来なかったらいらないので、血として体の外に出ていくねん。今その時でね、○○が産まれて来たところから血が出てるねん。お風呂入っている時に、もし血が出てきたらびっくりさせると思うしな、今日はお父ちゃんと入ってきてくれない?」と話すと、泣いてぐずっていた長男もきょとんとした顔になり、スーッとお父ちゃんのいる風呂場へ向かっていきました。どこまでわかったのかも??ですが、ひとまず傷つけないですみました。

やれやれ、今日はこれで逃げ切ったけど、この先いつのタイミングでどこまで何を話せばよいのやら?とふと思い出したお話会。

それが山本先生の親子で聴く性のお話会 〜いのちはどこから〜 でした。

コロナ禍で、4月に高島市にて予定されていたお話会は中止、次回の企画も出てこない様子だったので直接、コンタクトを取り、6名以上集まれば出張いただけるとのことで近くの母友たちに声をかけて見たところ、すぐに20人近くが集まりました。それくらいみんな気にはなっているんだなぁ。コロナもあるので、増員せず。直前で学校行事や、ご家族の用事等が入り、最終12名での開催に落ち着きました。

【内容】

性についての伝え方

7割のママが子どもからの性に関する質問を経験済み

伝え方に決まりはありません

いのちの学習で自己肯定感を育む

子どもに質問された時の親の関わり方

乳幼児に五感を伸ばす

性被害に合わないために大事なこと

プライベートゾーンの話

子どもに性(異性)の話は、しにくいと言う保護者の声

下着が汚れたら自分で洗う習慣を幼児期から

睡眠と性的成熟の関係

を軸に、今回はほぼ親だけでの集まりになったので、実際あった兄妹の低年齢での妊娠や、同性同士でも近所の年齢差のある男の子同士の出来事など、お話くださり、一同愕然!私たちの頃とは時代が違い、スマホ・タブレットの普及で情報入手のスピードが想像を超える早さのようです。しかも虚構の世界へひとっ飛び。ポルノグラフィや作られた動画サイトへ容易に触れてしまえる。小学校4年生頃?の小学校の保健体育まで待っていたら、とんでもない情報から入ってしまう危険性もあるということ。

我が家は保育園の年長さんだし、まだまだ今後の参考に、くらいで呑気に参加した私ですが、ハッとしました。間も無く字が読めるようになるであろう長男、最近ではタブレットで動画を観る機会も増えています。人ごとではないな。まずは正しい科学的な知識を伝えること。自分たちがしてきてもらっていないので、親とはタブーな話題だと思ってきたので、何からどうやって話せばよいのか?というところも山本先生が教えてくださいます。「一度は冷や汗をかきなさい!だけど子供はけろっとしているから。こちらが思う以上に、素直に受け取るから、一生懸命話したら、ちゃんと伝わるよ」と。そしておすすめの絵本をご紹介くださいました。ストレートに話すより、絵本を読みながら伝えていく方法。これならできるかもしれない。

早速、絵本を購入。長男も面白がって一緒に読みました。そしてひと通りわかったのか?「ふーん」と知らない人についていかないように。。のくだりが「ちょっと怖かった」とだけ言っておしまい。

こちらは確かに冷や汗、そして何を聴いてくるんかな?と構えていましたが、え?そんだけ?という拍子抜けな感じで終わりました。

科学的なお話だけではなく、自分がどのように生まれてきたかを知ることで自己肯定感も上がるということ、防犯教育にもつながるということ、そんなことをまとめて、このお話を聴いてくれる子が増えると、平和に近づくと思っています。という山本先生のお言葉に、私のスイッチがポンと押され、今に至るのでした。

保護者会の役員に立候補し、企画案を出していく。。。ここから先はまたの機会に。